マシンガン☆マスター

日常と乃木坂ちゃんをただ書くだけのブログ

 本ブログ?

最近ジャニネタが無いせいで、本の感想か舞台の感想しか書いてない気がします(汗)思い切って本ブログに変更しちゃうか!?って感じです。とりあえず最近本読みまくりなので記録も合わせて頼りにならない感想などを。

凍りのくじら (講談社ノベルス)

凍りのくじら (講談社ノベルス)

そのおサンのブログと最近本を買うときに参考にさせて頂いてるコチラのブログを見て、面白そうな感想を書かれていたので興味があって読んでみました。

ミステリではないけど、ドラえもんをモチーフに使ってそれが上手にまとまってて話が進んでるのと、主役の子の元彼氏が崩れていく過程がリアルでその描写はうまいな〜って思った。とても感情移入できる精神的な書き方は私はスキだな〜。最後の隠しネタは真ん中らへんから読んでて薄々気づいてきたけど、それを忘れる面白さだったと思います。
この話の中でSFを藤子先生は「サイエンスファクション」ではなく「少し・不思議」という事を言ってた所から、主役の子はいたる人に「スコシ・ナントカ」を当てはめてました。そして自分の事を「少し・不在」としていたけど、私も「少し・不在」だな〜って思う所が多々あった。多分私は「少し・不在」又は「少し・不安」がピッタリかも。少し不在って一番孤独だよな…って思う。フラフラと所在の無い、結局は一人ぼっちなんだろうな…って。
うん、私もそんな感じがすっごいする。どっかで冷めてる所もあるし、どこにでも顔を出す事もできる。そしてそんな自分が「少し・不安」なんだと思う。
この小説は結構いろんな事を考えさせてくれました。「スコシ・ナントカ」って面白いよな〜。

小説を読み終わったら次はマンガを読みたくなるんです。

おおきく振りかぶって (1)

おおきく振りかぶって (1)

ちょこちょこ色んな所で見るので気になって買ってみたんですが、絵が苦手なんですよね〜〜〜(致命傷やん)。私の苦手なのが線の細くて、みんな同じような顔に見えるマンガ。途中で「え、これ誰?」みたいになるのが苦手なんですよ。
で、この本もみんな違う顔なんですが、どーにもこーにも同じように見えてくる…(汗)
でも話はスキ!!
絵をカバーしてくれるだけの話がここにあるんですよ。ストーリーとキャラは最高にスキなんですよね。これで絵が…(まだ言ってるよ、この人)
野球マンガだけど、チームみんなが無駄にワキャワキャしてて(主役級2人は別にして)スポーツマンガってコマがでかくて、1回表だけで3話位やっちゃうようなスポーツではなくて心の奥底にある気持ちや思いを重点的に書いてるな〜って。なので、あんまり「野球わかんねーし〜」って思うと甘いかも。

当分こんな感じで本ネタが続くかと思います。